ミーティングを活発にするための場づくり

スタッフ数が増えてくるとミーティングも増えてきます。
人数が多くなると委員会ができたり、ルールも増えて
くるからです。

ミーティングが増えてくると院長からよく言われるのが
スタッフからの発言が少ないということです。

だいたい院長が話してスタッフに質問を投げかけても
意見が出ないということがよくあります。

これは何かを変えないと変わりません。
何を変えるかというと空気です。
空気とは場づくりです。

スタッフが意見を言いやすい場づくりをすることが
必要となるのです。

スタッフからすると思っていることはあっても

こんなこと言ってもいいのかな?

と発言内容のレベルを気にして言えないのです。
そして言ったことによって

これを言ったら院長に怒られるのではないか

という不安もあります。

つまり恥をかきたくないということと
怒られるかもしれない恐怖があるため発言できないのです。

動物病院のミーティングでありがちなのは、以下の3つです。

・院長ばかりが話している
・スタッフの意見に対して聞く耳を持たずに論破する
・発言するスタッフはだいたい同じ

このような状況をどのようにすればいいかということですが、
スタッフに何か意見を言えと強要しても意見は出てきません。
言い方を優しくしてもたいして変わりません。

ではどうすれば良いかというと、場作りをすることが大事です。
安心、安全、ポジティブな場にすることです。

発言しても大丈夫という安心感
発言しても非難されない安全性
発言内容が前向き

ということです。

私は動物病院で人材育成を行う時に心がけているのは
安全安心ポジティブな場作りです。
特に初回の時は強く意識をしています。

私はスタッフに考えてもらい、発表してもらうことが多いので
発表してもらった際には良い点を見つけて褒めるようにしています。

内容はどうであれ、まずは自分で考えたことを発表したという
ことができたことが素晴らしいと思っています。

言い方は悪いですが、最初は稚拙な内容の発表であっても回数を重ねるに
つれて高度な内容に変わっていきます。

最初の頃は声が小さく、自信なさそうに発表していた人も
いつのまにか声が大きくなり、グループミーティングでは
進行をするようになるまで変わる人もいます。

このやり方はどの動物病院でも同じように変化していくので
再現性があります。

スタッフの意見は院長が気付かない点や新たな気づきを得られる
ことがありますので、ミーティングで活発に意見が飛び交う
ようになると院内の雰囲気も良くなりますし、改善も進みます。

まずどのような些細なことであっても否定せず、前向きなスタンスで話を聞く。
そして発言内容に対し前向きなコメントを返す。

これをやってみると良いと思います。