院長に必要な深層意識の思考パターンの修正

思考が現実化する

というのはお聞きになられたことがあるかと思います。
これは良い方にも悪い方にも現実化します。
つまり

良いことを考えれば良いことが起きるし、
悪いことを考えれば悪いことが起きる

ということです。
全て上手くいっているときは、良いのですが、
良いことを考えているはずなのに悪いことが起きる
ということがあります。

このメカニズムの概要を説明させて頂きます。
思考が現実化するという時の思考は、意識の働きのことです。
意識は表層意識と深層意識に分けられます。
よく氷山に例えられますが、イメージとしては海面から上が表層意識、
海面下が深層意識となります。

意識の割合は、自分が意識していられる表層意識は5%、
無意識の深層意識は95%です。

人は生きていれば常に何かを考えていきます。
だから次々と表層意識が生み出され、古くなった表層意識は
次々と地層のように重なっていき、深層意識になっていきます。
つまり深層意識は過去の思考であり、深層意識が大量にたまってくると現実化されます。

どのくらいたまったら現実化されるのか?

と思われるかもしれません。
何回思考したら現実化するという風に回数では測れません。
現実化したら深層意識がたまったのだと判断します。

過去に何を考えていたかなんて覚えていないことが多いと思います。
だから自分が想定していないことが起きると

私はポジティブなことを考えていたのに、
何でこんな酷い目に合わなければならないんだ!

と思うのは、過去の思考は忘却の彼方にあるからです。

ご自身の深層意識を知るにはどうしたらいいか?
それは簡単です。

現在のご自身の周辺世界を見ればいいのです。
周辺世界とはご自身の人間関係や環境です。

仕事は順調か?
どのようなスタッフがいるか?
どのようなお客様がいるか?
どのような友人がいるか?
家族はどのような感じか?
どのような家に住んでいるか?
どのような車に乗っているか?
どのような持ち物を持っているか?
健康状態は?

これらはご自身の過去の思考の結果なのです。
もし望んでいない状態だったとしたら、本当は欲していないか
願望の思考が深層意識にたまっていないということになります。

思考が現実化する、それも100%例外なく

このことを覚えておいてください。

ある動物病院では同じようなパターンで社員が辞めていました。
同じようなパターンが繰り返されるというのを聞いたときは
私は院長の潜在意識にある思考パターンを分析させて頂きます。

誘導瞑想という手法で問題の本質を探るべく
いろいろ質問をしながら思考パターンを探っていきます。

するとご本人は全く想像もしていなかったことが見えてきたのです。
簡単に言うと

悪い思考パターンをやめて、良い思考パターンに変えるということを
やるのですが、これは自分ではなかなか気づかないのが
難しい点であり、第三者の客観的な視点で分析してもらうことが必要です。

優秀なスタッフに囲まれ、良いお客様が多く、経営も順調
プライベートも充実している

誰もがこのようにしたいと思います。
まずはご自身の周辺世界を見てご自身の深層意識の状態
を知ることからやってみましょう!