投資なくしてリターンなし!右肩上がりの動物病院の院長の7つの特性

投資なくしてリターンなし!右肩上がりの動物病院の院長の7つの特性 

私がお付き合いさせて頂いている動物病院の院長は
病院の規模、業績が着実に右肩上がりになっている方が
多いです。

このように経営が順調な院長の共通点は何か?

と考えていると以下の7つが共通点でした。

・勉強熱心
・好奇心旺盛
・明るい
・ストイック
・根が優しい
・スタッフのことを考えている
・人間的魅力がある
・気遣い

今回は勉強熱心についてお伝えしようと思います。

お客様から支持されている動物病院の院長は、
勉強熱心な方ばかりです。

獣医療は当然ながら経営に関することも独自に
学ばれていらっしゃいます。

リーダーシップ、マーケティング、組織、人材マネジメント
経営学など様々です。

ある動物病院の院長はご自身でもいろいろと勉強されていらっしゃいますが
スタッフにも教育をしっかりやられています。
数人のスタッフにはかなり高額な勉強会に受講させているようでしたので

先生、1人にかける教育費用がけっこう高額ですが、
何でここまでされるのですか?
他の動物病院ではやっていないと思いますよ。

とお聞きしたことがあります。

やる気があるスタッフには勉強させてどんどん技術を高めて
成長してもらいたい。
確かにけっこうお金は使っているけれど、投資しないと
リターンはないですからね。

と仰っていました。
教育投資をされたスタッフは着実に成長し、病院にリターンを
もたらしてくれています。

投資なくしてリターンは得られません。
何もしないのにスタッフが勝手に育つということは
ありません。

動物病院に限らずあらゆる業界の社長で
スタッフがなかなか育たないと言っている方は
いらっしゃいます。
その社長に

何か自社で取り組んでいることはあるのでしょうか?

と質問させて頂くとほとんど何もやっていないことが多いです。
会社は学校ではないので、受け身で教えられるのではなく、
自分で学ぶことが大事です。

しかし仕事の基礎の部分ややったことがないことをやらなければならない
という場合は、できるように指導する必要があります。

例えば新入社員が入ってきて、院長もしくは先輩スタッフが

お客様に対する接し方は丁寧にやるように

と伝えたとしてもどのようにすればよいのかが分からないのですから
対応が悪くなったりすることもあります。
本人はどうすればいいのかも分からないし、何が悪いのかも
分からないということもあります。

それを見た院長や先輩スタッフがたいして教えることもなく、
本人任せにしていると全くレベルが上がりません。
教える側は

「何で教えているのにできないんだ?」とか
「何度も言っているのに同じことを言わせるな」

と言います。
もちろん教わる側の能力にも問題があるかもしれませんが、
教え方にも問題がある場合もあるので注意が必要です。

教育投資というのは、高額な勉強会に参加させるだけではなく、
教える労力、時間も投資となります。
何もしないで勝手に育つということはほとんどないと
考えた方が良いでしょう。

もともと優秀な人材であれば話は別で
自分で能動的に取り組んで成長していくと思います。

しかしこのような優秀な人材は自分がいる環境で
成長の機会や自分がここで得られるものはないと
判断したら辞めてしまうでしょう。

良い人材が入ったと胡坐をかいていると
ある日突然退職願が出てくるということもありうるわけです。

獣医師、看護師、トリマーは専門職ですから、
できる人材は自分の腕を高めたいという上昇志向が強く
自分が成長できないと判断したら退職してステップアップ
することを考えるようになるのです。

実際にある動物病院では5年後に開業前提で入社してきた
獣医師がいましたが、辞めずに仕事してくれています。
そして指名も院長より多く病院に大きな収益をもたらしてくれています。

手塩に掛けたスタッフが辞めてしまったということがありますが
辞めずに病院に貢献してくれるスタッフもいます。

勉強熱心な院長はスタッフに成長の機会を与えるとともに
スタッフが働きやすい環境づくりも考えて実行しているのです。